救いようのない闇

初監督作品『クラッシュ』でアカデミー賞作品賞を受賞したポール・ハギスの最新作。行方不明になったイラク帰還兵の息子を探そうと、元軍警察の父親が独自の調査を進める中、突如として息子の他殺体が発見される。 父親はその真相を探るべく更に調査を進めていく。ここで描かれているのは、現代アメリカの闇。決して日本には伝わってこない深い闇。ある問題の是非を正面から問うのではなく、あくまでも“人間”を描いているところが前作にも共通の監督のやり方で、観客が個々で考えるように訴えている。 ラストシーンの「逆さまに掲げられた星条旗」の意味を我々は今一度考えなければいけない。

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『告発のとき』


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