アーレマンスリッツ
スウェーデン人たちは 誰もが自然の恵みを享受する権利があると考えていて その思想のおかげで 自然を独占しようとする者はいないらしい。 誰も独占しないから いたるところに自然が残っている。 いたるところにあるものだから 誰も独占しようとしないという 賢明な循環が出来上がっているらしい。 なるほど。 では日本の場合はどうか。 日本の場合は 誰もが自然の恵みを享受する権利があると 考えるているところまでは同じだけど 「だから自分にも独占する権利がある」と勘違いし 資本主義の名の下に自然が破壊されてしまう。 自然を奪い合うからたちまち失われていくという 悪循環に陥っている。 我々はなんて愚かしい民族なんだと 最近読んだ本を通じて思いました。