揺れている
本来「擬態」とは写真のように自分の体を特定の周囲の環境に似せて進化した形態を持つ生物種の 特徴を言う。さらに風に揺れる葉や枝の動きに合わせて自分の体を揺らしたりもする。 先日、家を出るとアスファルトにカマキリがいた。近づいてもぜんぜん動かない。そして揺れている。 さらに近づくが尚も揺れている。 彼は完全に木の枝になりきっているようだがいかんせんそこはアスファルト。バレバレである。しかし彼は誰にも気付かれていないと思っているらしく、軽快にボサノバ調のリズムを刻んでいるので気付かないフリをしてあげました。