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無意識の意識

  • matsuokaarchi
  • 2009年9月14日
  • 読了時間: 1分

監督第二作目。白い何も無い部屋で目覚めた主人公は本能からか脱出を試みる。 しかしこの部屋の中でできることはある一つの行為のみ。一方、メキシコのある町では一人の中年ルチャドール(プロレスラー)が若手人気レスラーとの大事な試合の日を向かえていた。 この二つのパートを交互に観ていくわけだがどういった繋がりがあるのかは最後までわからない。というか、観る人によっては最後までわからない。発想の元になっているのは自信のコント集『VISUALBUM Vol.ばなな』の中の「マイクロフィルム」だろう。 本編の大半は最後の15分の為の前フリって言う構成は前作と一緒。でもそのフリが冗長すぎてダレてしまう。彼の笑いになれている人にとってはこの程度の笑いでは満足できないしオチが読めてしまう。 箱の中のルールや物理的原則に不備があって詰めが甘いところや、ブルーバックでの演技とCGが噛み合っていないなど時間をかけさえすれば何とかなった部分が多かっただけに非常に残念。 しかし監督が笑わせようとしているところではあまり笑えないけど、なるほどと思わせたいところでは感心できたので良しとしよう。 他人に勧められないけど。

行き着く先は神かメシアか。

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『しんぼる』


 
 
 

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