

久々の。
ワケあって昨年秋から「映画断ち」してました。
そしてこれまたワケあって先週「解禁」しました。
最近良くある、と言うよりほとんどがそうなってしまった“原作モノ”ではなく、オリジナルの脚本によって製作された本作。
ほとんどをイタリアでロケしているにもかかわらず、綺麗な風景を無駄に映して引き伸ばすような安直な手法はとらず、むしろもったいないほどに物語とは関係のないシーンを切りまくる姿勢は潔い。
内容に関しては〔動機〕をもっと深く掘り下げればよかったのにと思う。国政批判をするくらいの勢いで。
年に数本でもいいからこのレベルの映画が製作されれば邦画も少しは見直されると思うのだが。 『アマルフィ 女神の報酬』