

やっぱり有罪
日本で最もありがたくない賞でお馴染みの「日本アカデミー賞」が発表された。おおかたの予想通り 『フラガール』が最優秀作品賞を受賞したけど、実はこれって日本アカデミーの賞歴から考えると、めずらしいことが起こっている。 誰が読んでるかわかんないから詳しいことは割愛するけど、...


最後の1行で涙が溢れる
そんな紹介文を目にして読み出した小説。主人公はごく普通の若い男女なので誰にでも共感できる万人向けの作品。 事件に巻き込まれ世界初の脳移植手術を受けた純一。しかし術後徐々に人格が変わっていく自分を 止めることができず自己崩壊の恐怖と不安に駆られる。恋人を愛せなくなり好き...


世界最速のおじいちゃん
バイクをいじっているときの彼はおもちゃを買い与えられた子供のように無邪気だ。舞台は60年代、世界最速記録を目指す“スピード・ウィーク”。バイクは1920年代のインディアン・スカウト。40年ものの骨董品。鉄くずを溶かして作ったピストンに、肉切り包丁で削ったタイヤ。 ...


とりあえず有罪
こんなにもホイホイと映像化して、その結果駄作ばかりを量産し続けるのはもうそろそろやめてほしい。トーエー、トーホー、ショーチクなどの大手製作会社はもっと作品本数を減らしてひとつひとつのクォリティを上げるべきだと思う。 邦画の話。映画を趣味にしていて、年に何百本も観るような...


ゆれない
未来へとつながる映像文化の発展に貢献した映像人を称える「第1回Invitation AWARDS」の映画賞に西川美和監督の『ゆれる』が選ばれた。 田舎で家業を継ぎ老いた父と暮らす兄。東京で派手に暮らすカメラマンの弟。彼らの幼馴染の女。 ...


音楽は世界を変えられる
2004年9月18日。人気コメディアン、デイヴ・シャペルが主催し、ブラックミュージック界のスターが競演する一夜限りのシークレットライブがNYブルックリンで開催された。そのライブの名が映画のタイトルにもなっている『ブロック・パーティー』だ。...


今そこにある危機
先日、部屋の片づけをしていたら、「モリゾーとキッコロ」の携帯ストラップが出てきた。 環境をテーマにした「愛・地球博」のキャラクターで、大きくてモップみたいのがモリゾー、小さくてわたぼこりみたいなのがキッコロだ。彼らの生態については良く知らないが、どうやら木の妖精という設定ら...


蝶々効果
自分が設計した空間を正確に第3者に伝えるのがわれわれ設計者の業務の一端であり、そのために図面を描く。3次元である空間を2次元である図面で表現することは非常に困難であり、多くの時間とエネルギーを要する。さらに、3次元である空間を記号である文字で表現することは、同じく多くの時間...


ヴィ!
なにもなかった部屋にソファが届いた。 カリモクのKチェア。復刻版である「カリモク60」のではなく昔のオリジナルビンテージ。 ビンテージ、というかヴィンテージ。そうそう、下唇を噛んでヴィンテージ。


正しい寝方
顔に畳の跡がつかないよーに。





















